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02カーボンヒーター

カーボンヒーター 全体写真

中波長による、内部まで届く均一加熱。

有機物の加熱・乾燥工程に適した中波長ヒーター

樹脂、塗料、紙などの材料に対して、効率的で安定した加熱を実現します。

カーボンヒーターは、発熱体に炭素繊維(カーボンファイバー)を用いた赤外線ヒーターです。 放射エネルギーのピークが中波長領域にあるため、水、樹脂、塗料、紙などの有機物に対して高い吸収率を示し、 効率的な加熱・乾燥を行うことができます。

表面だけでなく、物質の内部まで熱が伝わりやすい波長特性を持っており、 厚みのある樹脂成形品や、内部までしっかり乾燥させたい塗装工程でも、 焼きムラの少ない均一な加熱が可能です。

また、点灯時の突入電流がほとんど発生しないため、電源設備や周辺機器への負荷を抑えやすく、 システム全体の安定運用やコスト低減にもつながります。 可視光線の放射が少なく、作業環境への負担が少ない点も大きな特長です。

カーボンヒーターの特長

  • 1. 中波長(遠赤外線)による高い熱吸収率
    特徴:放射エネルギーのピークが「中波長領域」にあります。
    メリット:水、樹脂、塗料、紙などの有機物は、近赤外線よりも中波長を吸収しやすい性質があります。
  • 2. 「芯まで届く」浸透加熱
    特徴:表面だけでなく、物質の内部まで熱が伝わりやすい波長特性を持っています。
    メリット:厚みのある樹脂成形品や、内部までしっかり乾燥させたい塗装プロセスにおいて、焼きムラの少ない均一な加熱が可能です。
  • 3. 突入電流が発生しない
    特徴:発熱体に炭素繊維(カーボンファイバー)を使用しているため、点灯時の急激な電流変化(突入電流)がほとんどありません。
    メリット:電源設備や周辺機器への負荷が少なく、システム全体のコストダウンにつながります。
  • 4. 設置角度の自由度が高い
    特徴:発熱体が自重で伸びたり変形したりしにくい素材です。
    メリット:複雑な配置の加熱ラインも構築できます。
  • 5. 眩しさの低減と長寿命
    特徴:可視光線の放射がハロゲンに比べて極めて少なく、暗赤色の発光に留まります。
    メリット:作業者の目の疲労を軽減し、良好な作業環境を保てます。また、発熱体の劣化が少なく、安定した出力で長期間使用可能です。

カーボンヒーターの特注・受託製造

弊社では、既製品では対応できない特殊な形状や出力、用途に合わせたカーボンヒーターの特注対応を承っております。

・自由な設計:取付スペースに合わせたサイズ変更や、特定の波長・温度への調整が可能です。

・多様な用途:工業用の乾燥・加熱工程から、特殊な理化学機器への組み込みまで幅広く対応いたします。

・小ロット対応:試作1本から量産まで、お客様のニーズに合わせて柔軟に対応いたします。

仕様のご相談や、現在お困りの課題がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

カーボンヒーターの製品資料(PDF)

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